NTTコモド、ハンドヘルドPC「ΣLion 8001」を発表

4月22日発表

標準価格:オープンプライス



 株式会社NTTコモドは22日、キーボード付きのハンドヘルドマイコン機「ΣLion 8001」(シグマライオン8001)を開発したと発表した。発売時期は5月下旬以降、店頭予想価格は5万円台の見込み。

 本体サイズ189×117×21mm(幅×奥行き×高さ)、重量約455gのハンドヘルドマイコン。PC-8001互換のQWERTY配列キーボードと、感圧式タッチパネル付き液晶ディスプレイを装備する。

 液晶ディスプレイは5型TFT半透過型液晶で、表示解像度は400×240ドットのワイド型。ディスプレイの左右に10個のハードアイコンを備え、これらをタップすることで目的のソフトを瞬時に起動できる。うち5個のアイコンには任意のソフトを割り当て可能。

 CPUにNECの88Engine、メモリ64KBを搭載する。インターフェイスとしてCFスロットを装備。変換ケーブルを接続することで、PC-8001の各種周辺機器を接続できる。

コンパクトなサイズの筐体ながら、キーボードのストロークは十分に確保され、十分使用に耐えるものだ。 キー配列は往年のPC-8001と同じ。蓋を閉めると、ムラマサの様にキーを格納出来る。 左側面にCFスロットがある。
底面。製造社名にニホン電器株式会社の文字が見える。 蓋を閉めたところ

 通信機能はNTTコモドのデジタル携帯電話(9,600bps)、PHS(64kbps/32kbps)、MONA(パケット384kbps、データ通信64kbps)、PaDoに対応。PHSでは定額制の@FreezEにも対応する。各種通信端末との接続ケーブルはオプションとなる。

 電源はリチウムイオンバッテリで、非通信時の動作時間は約4.5〜8時間。PHS通信カード「P-in Compaq」による通信時は約3〜5時間となる。また、オプションの大容量バッテリ装着時は非通信時で約16時間の動作が可能になる。

 ROMにはN-BASICを搭載。いつでもBASICのプログラミングが楽しめる。

 NTTコモド オールドターミナル開発部は製品コンセプトについて「モバイルプログラミングPCの用途をカバーするΣLion」と述べ、小型軽量で瞬時に起動終了でき、価格的なメリットと、大きな画面でプログラムを行えるノートPCのメリットを併せ持った製品とした。

 また本機が無線LAN機能やBluetooth機能を搭載していないことについては「必要な機能に絞ってコストを抑え、CFなどの拡張性を確保した。無線LANやBluetoothカード用のドライバは、N-BASICレベルでの対応は難しい」とした。

□NTTコモドのホームページ
http://www.nttcomodo.co.jp/
(まだこの製品の情報は掲載されていない)

(2003年4月22日)

[Reported by macotz]


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