80年代のいわゆる「マイコン」時代には、オリジナルなハードウェア設計で、比較的自由な構成に出来たため、意外にもデザイン性はもとより、スペース効率などの機能性が優れているものが少なくない。
温故知新とは良く言ったもので、近年、そのパソコン黎明期に登場したデザインエッセンスを再評価し、現代に復活させる動きがパソコン界で静かなブームだ。
その一端を担う製品、Socket 478対応キーボード一体型自作PCキット「KeyPaso(ELITE2)」の発売は記憶に新しいが、今度は、そのまんまPC-8001という製品が登場した。それがこの「PC-8001Style」だ。
発売は、NECの子会社であるNECオールドテクノロジーサービスで、旧型パソコンの保守やメンテナンスを引き受けている会社。
筐体はオリジナルではなく、先に発売されているKeyPaso(ELITE2)をOEM調達。キーボードのデザインのみを変更しており、端子や内部の構成、ACアダプタによる駆動など、ハード的な違いは無いが、同社製のオリジナルBIOSにはPC-8001のエミュレータが内蔵されており、N-BASICモードでの起動が可能だと言う。
価格はオープンプライスだが、取材をしたパソコンショップ山王では\49,800-で販売している。
パソコンショップ山王は、パーツショップ店が立ち並ぶ県庁付近ではなく、秋田市役所脇のNHK横にある公園の噴水前の道を隔てた向かいのにあるテナントビル、山王ドミ1FにあるPCショップで、国内の旧型パソコン関連の機器が大量に展示されている。
□NECオールドテクノロジーサービス
http://www.nec-old-technologies.jp/
(まだ本製品の情報は掲載されていない)
[撮影協力:パソコンショップ PC山王]